イタリアセレブの避暑地・コモ湖に行ってきました(旅行ブログ)
この前の週末7/21~22とイタリアにあるセレブの避暑地、コモ湖に行ってきました。
宿泊先は中世に建てられたお城で、うっとり・・。
ものすごく綺麗でロマンチックな街、思い出に残る旅になりました。
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コモ湖の魅力を知る
コモ湖はイタリアの北側、ミラノから車で1時間ほどの距離の場所にあります。
ジョージ・クルーニーの別荘があることで有名です。
湖の形はY字になってて、ちょうどYの真ん中部分にある村がBellagio(ベッラージョ)といって高級ホテルやバーが立ち並ぶおしゃれなリゾート地です。
ラスベガスにあるベッラージョホテルの名前もここから由来しているそうです。
Bellagioの写真
なんといっても街並みがお洒落なんです!!
ここの一番高い5つ星ホテルのお値段は1泊500ユーロ(6万円くらい)から
フォトウェディングしているアメリカ人らしきカップルも見かけました。
綺麗な街並みだから絵になりますよね。
カフェ・Bar・ジェラート屋さん・皮製品のお店・お土産屋さんなどがありました。
なんか歩いている人もみんなモデルのように見えますっ
夫婦でパシャリ☆彡
夫とは留学先のNYで出会ったのですが、付き合う前に学校近くにある湖に行かない?と誘われたことがあるのです。
そして湖をぐるーって2人で散歩してドキドキしたなぁ、とか今ブログを書いててふと思い出しました。
丘の上からみたコモ湖
イタリアの7月は暑いのですが、丘の上からだとそよ風が吹いていて気持ちよかったです
お昼はPizzaを食べました
こちらのパン屋さんでは上の写真のように四角いスクエアピザを扱っているところが多いです。
フォカッチャのようなピザ生地にチーズたっぷりのせてあるものや、シンプルに小さいトマトとオリーブをのせたもの、ポテトとローズマリーとオイルを乗せたもの、などいろいろな種類があります!
オーブンで再度温めてくれるので、焼きたての味が楽しめてすごく美味しいです。
ピザは1切れ(20㎝×20㎝くらいですごく大きいです)で3.5ユーロほどでした。
こういう小さいデザートはpasticcino(パシティッチーノ)といいます。
一つ1ユーロくらいで、食後にマキアートと一緒に食べると美味です。
湖のほとりを歩くと、カモが赤ちゃんを引き連れて歩いていたりして微笑ましかったです。
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中世のお城に泊まる
コモ湖はセレブの避暑地なのでその周辺に泊まるとホテル代もとても高くつきますが、すこし離れると宿泊代もリーズナブルです。
今回はコモ湖から20㎞ほど離れた町にあるお城に泊まりました。
ヨーロッパは昔お城として使われていた屋敷を、改装してホテルとして営んでいるところが多いです。
泊まったところはCastello Di Casiglioという元お城のホテル。
4つ星で1泊100ユーロほどでした!
スタッフも親切だし、清潔で居心地の良いホテルでしたよっ。
ここのガーデンがすごく大きくて広いのですが、夜中はそこで結婚式のパーティをしていてうるさかったのが残念っ・・・。
(イタリアの結婚式は夜中の2時や3時までクラブのようにガンガン音楽を鳴らして老若男女踊ります)
うちの夫はぐーすか寝ていましたが、わたしは音が気になってなかなか熟睡できませんでした。
観光大国イタリアの素晴らしさをより知った旅
コモ湖は聞いていた通り、綺麗でロマンチックな場所でした。
ここに歩いている自分に酔っちゃうかんじです(笑)
ロケーションがかなりいいので、その雰囲気にたくさんお金を使いそうになってしまうので注意が必要ですが!
わたしはBellagioの一番見晴らしのいい場所でデザートが食べたくて、「ここだ!」というところを見つけて値段を見たらクレープが25ユーロ(3000円)、カプチーノが8ユーロ(1000円)もしたので、泣く泣く諦めましたが。
お金持ちになったらまたここに来て、コモ湖にある一番高いホテルに泊まってみたいものです!
なお、コモ湖を舞台にしたイタリア文学に興味がある方はぜひこちらを読んでみてくださいね。
イタリアの文豪マンゾーニ・アレッサンドロが書いた「いいなづけ(i promessi sposi)」は、イタリア人なら誰しも学生の時に習う国民的な作品です。
コーモ湖畔に住む若者レンツォは、いいなづけルチーアと結婚式を挙げようとするが、村の司祭が突然、式の立ち会いを拒む。臆病な司祭は、美しいルチーアに横恋慕した領主に、式を挙げれば命はないとおどされたのだ。二人は密かに村を脱出。恋人たちの苦難に満ちた逃避行の行く末は―
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以上!
コモ湖旅行記でした^^