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「なぜ日本の会社は残業が多いのか。」の答え

日本企業の就労時間の長いことは海外でも有名な話です。

優秀な外国人であればあるほど、日本で働きたくないという。

 

まぁ確かに残業も多いし、長期休暇も取りにくいから、働いてばっかりの人生なんて損ですよね。 

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参照:労働生産性の国際比較 2017 年版 - 公益財団法人日本生産性本部

 

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ちなみに、わたしは日本・イギリス・イタリアの3か国で企業(名前は伏せますがメーカー)で総合職として働いたことがあるのですが、一番働きやすかったのはイギリスでした。

 

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やはりインターナショナルな国・イギリスは進んでいて、ワークライフバランスが整っています。

 

イギリスで働いてた頃はもちろん緊急時以外は残業などなく、週の労働時間は37.5時間。

夏季休暇も2~3週間ほど取れる環境で、その上にPCを持って帰って自宅から働くのもOK!

 

 

彼らにとっての残業をするという意味は「絶対に今日中にやらなくてはいけない業務がある」ということなんですね。

 

例えばの話ですが、

当時は8:00出勤ー16:00退社でした。(7.5時間労働/北欧に多い)

プロジェクトが立て込んでいて、データ分析したファイルをつくるために残業しようかなと思ってたらイギリス人の女上司に

「今日残業してやっても、明日の朝一に業務をやっても一緒だよ。

だから今日はお終い、はい帰った帰った」と言われました。

 

みんなこんな感じです。

だから、まーーーじで働きやすかった。

 

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でもその代わり日本特有の会社終わりの飲み会とかないので、あんまり会社の人とプライベートでの交流はないからオフィスはサバサバしているんですけどね(><)

 

イタリアで働いたときも、在宅ワークは不可だったのですが、残業はなくて長期休暇も取れやすかったです。

ランチはカフェテリアでパスタ・セコンド・デザートがついて200円くらいで激ウマ!

ただお国柄、イタリア人の働き方は結構適当なので一緒に業務を進めるとストレスは溜まりますが・・。

 

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彼らにとっては 日本の会社がなぜこんなに残業が多いのかが意味不明だそうです…。

日本人はワーカーホリックで仕事をすることしか知らないのか、と。

 

なるほど、では考えてみましょう。

なぜ日本の会社は残業が多いのか、を。

 

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なぜ日本の会社は残業が多いんだろう。のこたえ

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今日もお疲れ様です。

マニュアルがガチガチすぎる

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みなさん、働くときにマニュアルに囚われていませんか??

仕事をするうえで業務マニュアルがあるのは素晴らしいことです。


しかしそのマニュアルどおりの作業を遵守するあまり、柔軟な対応ができなかったり、この業務もうやらなくてもいいやろ!っていうような無駄業務も、やり続けたりしていませんか?

 

日本の大きい会社ほどマニュアルに従って業務を進めるあまり、新しいやり方を見つけ出そうとしなかったり、古いやり方をいつまでも変えない傾向にあるように思います。

 

わたしが海外で働いて関心したのは彼らの業務マニュアルは本当に最低限であるということです。
業務担当が変われば担当好みの仕事の仕方をするそうです。

だから頭を使ってクリエィティブにならなければいけません。

 

いる業務・いらない業務を判断する目的の業務改善ミーティングが頻繁に行われているのには驚きました。

 

「人間どれだけ頑張っても就業時間8時間でできることはリミットがあるから、絶対やらなければいけない作業だけをやりなさい。」

とイギリス人上司に言われたときは、さすがヨーロッパは違うな・・・と感動しました。

 

勇気がいりますが、いらない業務を捨てて仕事の効率をアップさせる。

これができれば日本企業のほとんどが残業減らせるのでは??

 

実力で判断されない昇給制度

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日本の年功序列制度はもう崩壊してもいい!

頭もキレて実力があるのに年齢が若いという理由で、役職につけないのはおかしいと思います。

あと能力のある女性がいつまでたっても管理職についていないのも時代遅れです。

このような会社の古い風習は、社員のやる気をそぐわせ新しい風が吹いても払いのけてしまうでしょう。

 

堅すぎる敬語が日本人を苦しめる

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日本語は難しい!なぜなら敬語ムズカシイから!

メールを書く時も誰かと話すときも、敬語がつきまとってきますよね。

英語にも尊敬語の表現はありますが、"Would you .... "とか"Could you..."くらいです。

ちなみにイタリア語も尊敬語の表現はありますが、日本語ほど超!!複雑には入り組んでいません。

だから取引企業への依頼メールも本当にシンプルで、さっさっと書けます。

 

「恐れ入りますがご確認お願いいたします。」とか「お忙しいなか、返信ありがとうございます。」といった相手を配慮した言葉を付け足す日本特有の風習は、

メールの文章を考えるだけで頭を使わせるし、時間かかります。

 

日本人は敬語をなくせば残業がなくなる!とまでは言いませんが、

この堅くて回りくどい敬語が日本人自身の首を絞めて、労働時間を長くさせているのは間違いないです。。。

 

ちなみに、仕事で使う英語表現は本当に単刀直入で、Clearな説明を求められます。

 

綺麗な敬語を使うことにはもうこだわらず、

【結論】を先に述べ【背景】をあとから説明する。

のはどうでしょうか?

 

これが実践できれば、作業効率大幅に上がるはずです。

 

仕事第一主義の横行

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有給が取り辛いのは本当に日本企業の残念なところです。

会社員である限りは会社に対して仕事を優先させるのは当たり前のことですが、

有給くらい好きに使わせてくれよーっ!て感じですよね。

 

海外で働いて感動したのは、入社してすぐに私が休んだ時に誰が私の業務をカバーするかが組み込まれていたことです。

しかもカバーは2人もいました!

みんなで空いた時間を使って自分の業務を教えあって、年間いつ休暇を取るか自分たちで調整するという感じです。

 

相手も長期休暇とるし、自分も長期休暇とるから罪悪感なし!

 

仕事はみんなで支えあってするものなんだなぁと素直に思いました。

 

仕事を頑張れるのは、プライベートを充実させることができるからですよね。

日本の会社も社員が休暇をとることを前提に、業務内容や人数を決めたらいいのに。と思います。

 

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さいごに

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いかがでしょうか?

なぜ日本の会社は残業が多いのか、そして残業が多い人は一体どこに時間を奪われているのか、を私なりに考えてみました。

少しでも残業が減らせるヒントになれば幸いです!

 

仕事のデキる人とデキない人の違いは、「期待されている成果を最短の時間で効率よく作業することができるかどうか」だということ。

常に頭をひねって違う角度から物事を考えることって大切ですね。

出来ることから頑張りましょう!

 

 

 

 

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