【海外で働く】海外で出会ったインパクトのある仕事人たち
日本でサラリーマンをしていると、職業のカラーはあるものの、サラリーマンという枠からずば抜けた人というのはめったに出会えませんよね。
海外で働くと日本では出会えなかったような個性豊かな人々に出会うことができます。
今回は、わたしが海外就職して出会った「この人すごいな!!」と印象に残っている人たちを紹介します。
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海外で出会ったインパクトのある仕事人たち
28歳のインターンシップ生
これはイギリスのメーカーで働いていた時の話。
インターンシップ生が来ることになって、わたしは19歳から22歳くらいまでの学生を想像していたのです。
が、新しく来たインターンシップのイギリス人はなんと28歳の学生(♂)!!
私はその当時24歳の女の子だったので、インターンシップで来た人が私より年上というのが衝撃でした。
28歳って日本だったら新卒6年目とか4年目くらいの年齢だと思います。
その人は背も高いし、ひげもボーボーに生えてて、30代中頃くらいの貫禄をもっていました。
なぜそんな年になるまでまだ学生をやっているのか単刀直入に聞いてみると、20代前半はワーキンホリデーでオーストラリアに滞在してて、そのあとは世界一周をしていたとのこと。
そして休学できるリミットが来たのでまた大学に戻ってきてこの会社にインターンに来た、と言っていました。
自由だなー!
世界一周とか素直に羨ましい。
日本だったら年齢的にももう大学卒業している歳なのにと、周りからガヤガヤ言われそうですが、彼は会社でも行動力があると評価されていました。
そしてこの会社でのインターンを終えて大学卒業したあとは、LAで就職活動をするとのこと。(そのあと実際にLAで働いております)
行動力が一番大事。
年齢は関係ない。
自分に自信がもつことが大切。
なのだそうです。
在宅ワークのシステムを使って1か月間母国から働く上司
イギリスでの職場は週に2回まで在宅ワークができる環境にありました。
うちの上司はイギリスに10年以上住んでいるスリランカ人でして、なんと夏季休暇は家族とともに母国のスリランカに1か月以上帰るのです。
イギリスの職場では、夏季休暇の取得は2~3週間ほどできるので、残りの労働期間をスリランカから業務を行っていました。
まあ確かにパソコンと電話さえあれば仕事はできるんですけどね!
こちらでは色んな国籍の人が働いているから、母国に里帰りするは当たり前の話です。
業務にもよりますが「インターネットさえあればどこでも柔軟に働ける」とはまさにこのことだと思いました。
日本の企業も古い体質を刷新して、プライベートと仕事を両立させられる企業に変わっていってほしいな
出勤前のサラリーマンたち
天才的システムエンジニア
イギリス(おそらくアメリカやオーストラリアもだと思いますが)では技術力をもったITエンジニアたちは、高い給料を得ることができます。
わたしが知っているITエンジニアの職についてる人で例をいうと、給料高い人で年収2000万円以上(40歳男ベンチャー社長)、年収1000万円(50歳男メーカー勤務)年収600万円(17歳男・メーカーバイト)などなど。
スキルを持っているシステムエンジニアは、かーなーり金持ちです!
企業は業務改革の一環としてITシステムのアップグレードにたくさんの投資をしているから、有能なエンジニアに大枚をはたいているのです。
わたしがまだ英語もカタコトで全然喋れなかった渡英当初の頃からお世話になってたメンターは、まさにシステムエンジニアでした。
彼はシステムエンジニアなのに物流グループで働いているという異色の人。
はじめはなんで物流業務をしているのか分からなかったけど、物流業務をしながら、物流のITシステムを構築する役目のために採用されたらしいのです。
そのメンターが構築してくれたシステムのおかげで業務の作業時間はみるみる短縮されていきました!
たとえば今までは手作業で1時間くらいかかっていたデータの分析が、ボタンをクリックするひと手間だけでデータ分析が可能になったり、などなど。
本当に天才的なシステムエンジニアで、企業に勤めているのがもったいないほどの人でした!
企業で在宅ワークしながら、民泊ビジネスを開業
これはメキシコに遊びに行ったときに、知り合った人のことです。
彼はシステムエンジニアで、旅行会社のIT部門で働いてるとのこと。
オフィスはメキシコシティにあるけど、月に1回出勤するくらいであとはずっと在宅ワーク。
上司はアメリカのオフィスにいるので、やり取りはほとんどメールと電話らしいです。
家で働くという利点を活かして、自分が住んでいるマンションの2フロアを購入しました。ファミリー向けの大きなマンションです。
そして彼は空いているお部屋をBooking.comを通して旅行客に貸し出すという民泊事業を始めたのです。
家から働いているから人を雇わず旅行客のケアもできるし、購入した家は資産として運用できます。
「I don't complain my life. I'm happy! (自分の人生に不満はない。幸せさ!)」と言っていました。
なんとも羨ましい!!
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番外編
デキる仕事人も印象的でしたが、一風変わった同僚も深く印象に残っています。
そんな人たちを少しだけをご紹介します。
昼ごはんは人参だけ
すごいおデブな同僚(イギリス人女性)。
おそらく100kgは超えているのではないかと思います。
そしてその太った同僚はダイエットを始めるといって、毎日人参だけを昼食として食べていました。
*ちなみにイギリス人でハンバーガーやフィッシュアンドチップスなどのジャンクフードをよく召し上がる方のほとんどは太っている。
その同僚のランチボックスには、生でカットされてない人参が5本から10本。
毎日大量の人参だけを食べるその姿のインパクトは半端なかったな。
しかし人参効果は絶大なもので1か月で10kgは落ちたそうですよ!すごい!
ブラジャーをしてこない同僚
これはイタリアの職場での話。
字の通り、同僚がブラジャーをしてこなくって…。
しかも巨乳なんです。
ひどいときは白のポロシャツとか着てくるもんで、思いっきり乳首と乳輪が透けているんですよ!
女の私でも目のやり場に困るし、なんで誰もなにも言わへんねん!!
不思議な世の中だわ、とまじまじと思いました。
おわりに
海外で働くと、サラリーマンなのにタトゥーを腕びっしりに彫ってある人や鼻や口や目にピアスをしてる人、ロン毛のお兄さん、サンタクロースみたいなヒゲを生やした人、すごくセクシーな格好で出勤してくるお姉さん・・・などなど、日本ではアウトー!!な人たちにも巡り合うことができます。
これを自由と呼ぶべきか、個人主義と呼ぶべきか。
つまりは、みんな違ってみんな良い、他人の格好はどうでもいい、なんでしょう。
来た当初は「え?なんでこんな人が働けるの??」と驚かされますが、慣れてくると何も思わなくなってきます。慣れって怖いものですネ。
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