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【海外で働く】日本とこんなに違う!海外就職して驚いたこと

海外で就職するとカルチャーショックとともに驚かされることがたくさん。
「え?こんなに考え方が違うの?」と我々日本人の価値観の違いにびっくりさせられたことが多々あります。

今回はそんな自分の経験をもとに、海外就職して驚いたことを紹介していきます。

 

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 わたしは以前、イギリスにある現地の企業で働いていました。
メーカーで、世界各国どこにでもオフィスがあるマンモス大企業です。
イギリスというお国柄、世界中から人が集まっていることもあってとってもインターナショナルな環境でありました。

 

日本では東京で働いていたわたし。

分かってはいたものの、渡英した当初はたくさんのカルチャーショックがあって「自分は間違っているのだろうか、それとも正しいのだろうか」とモヤモヤした記憶があります。

 

イギリスでの働き方や彼らの仕事への価値観は我々日本人のものとは異なります。

今回はそんな自分の経験をもとに、海外就職して驚いたことを紹介していきます。

 

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日本とこんなに違う!海外就職して驚いたこと

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年齢と国籍は聞かない

企業で面接を受ける際、イギリスでは年齢と出身地は聞きません。

おまけに履歴書に写真も添付不要です。

日本だと求人欄に「35歳まで」とか「女性限定」デカデカと書いていますが、イギリスやアメリカでそれをやると差別とみなされてアウトです。

面接中に国籍を聞かれて受からなかった場合「自分の国籍が原因で落とされた。この企業は人種差別だ。」などと訴える候補者もいるようなので、企業の面接官も言動には要注意なのです。

年齢に関しても日本のように転職市場は35歳まで…などと制限はありません。40代でも50代でもチャンスがあればみんなどんどん転職していく世の中です。

スキルがあれば学歴は関係なし

イギリスでは、スキルがあれば大学を卒業していなくてもマネージャーや部長クラスに上がれることができます。少数ではありますが実際に何人か知っています。

たとえば中卒でメーカーの組立作業員からキャリアをスタートして、エンジニアに昇進し、給料を700万以上もらっている人(50代)。

またわたしの後輩の話、彼は中卒17歳のITプログラマー。実力を買われてイギリスの政府系機関から年収600万円のポジションをオファーされていました。

スキルがあれば、学歴や大学の名前は関係ない。

タトゥーがあっても不利にはならない

海外はタトゥーをしている人が多いです。

そして彼らは怪しい仕事をしている人たちではなく、普通に銀行員や会社員として働いています。なんなら看護師やお医者さんもタトゥー入っています。
前の会社では、半袖を着てくる同僚も多くいて彼らの腕からはがっつり入ったタトゥーが見えていました。

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http://alternative-cultures.blogspot.com/

会社が在宅ワークを推奨!その理由は?

企業の職種にもよるけど、在宅ワークを導入しているイギリスの会社は多いです。
スーパーのTescoも事務職は在宅ワークを導入しています。
わたしの会社も、事務職は週に2回まで在宅ワーク可能でした。

在宅ワークをするために申請など特に必要なくて、部署の共有ファイルに前もってこの日に在宅ワークをしますと丸印をつけるだけ。介護とか育児などの特別な理由はいりません。

会社が在宅ワークを推奨する理由は、

「社員の車の駐車場代を節約するため」

イギリスは車社会なので、社員の大半は車通勤です。そのために会社は社員専用の駐車場を借りなければいけません。駐車場の場所代を節約するためには在宅ワーク導入はパーフェクトなアクションです。

 

「社員が使う机とイス代を節約するため」

オフィスに出勤する社員が多ければ多いほど机とイスを用意しなければいけません。在宅ワークを導入すれば、机やイス代も節約できるし、社員が働くスペースも節約できます。

 

「優秀な社員の離職を防ぐ」

在宅ワークを導入すればES(Employee satisfaction)も上がります。だって家から一歩も出ずパジャマで仕事できるんだもの。電話やメールがあれば他の同僚ともやり取りは可能だし、在宅ワークをしたところで業務に大きな支障はでることはありません。仕事とプライベートを両立させやすくなるといったメリットのほうが大きいです。

在宅ワークを導入している会社は、社員の離職率を減らせます。

 

給料が良ければ同業他社にこぞって転職

外国の人って転職に関してはすごくアグレッシブなんですよ!!

条件が良ければ40代でも50代でも本当に転職しちゃう。
彼らはいつでも転職できるように履歴書のアップデートを怠りません。

日本のように一つの会社にずっと留まるというのはあまり一般的ではなくて、転職を重ねて自分の給料やスキルもUPさせていくという考え方が一般的です。

通勤手当や住宅手当がない

これは日本独自の文化ですよね。
海外では通勤手当と住宅手当がないので、給料からやりくりしないといけないのでロンドンのような物価が高い場所で働くにはある程度のスキルと給料がないと生活が苦しくなってしまいます。

 

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さいごに

日本のように先輩が後輩を見るといった文化や飲み会文化がないので、職場の人間関係がドライなところも多いです。

ただし仕事の残業は少ないし、有給も取れやすいという面で働きやすく実力があればキャリアアップもしやすいです。

 よく言えば、煩わしい慣習が少なくって業務に集中しやすいっていうことですかね。

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